- 皆様にごあいさつ
-
(ブログの記事は、このご挨拶の次のに掲載されます)
相当遅れて更新中です。それもあって、1本1本の内容は短めですが、なるべく早くリアルタイムになるようにがんばって更新していきますので、また、のぞきに来てくださいませ。
2012年1月18日
続・ラーメン日記
文責 齋藤 泰洋
- スポンサーサイト
- 味噌 〜 凡の風
-
2008.02.28 Thursday
食べた日:2008年02月28日
お腹具合:空腹
平日はすっかりラーメンから遠ざかっている感じなのですが、なんだか、むしょうに食べたくなって、この日は夕飯に凡の風さんにお邪魔しました。
最近、かなりの混雑ぶりといううわさ通り、夜の時間も行列が出来るほどではないにせよ、順次お客さんが入れ替わるような状況です。すばらしい。
なににしようか迷ったのですが、最近すっかりお気に入りの味噌を。
相変わらずの美味しいラーメンです。ちょっと調味料のバランスが変わったのか、食後感も以前よりさっぱりしているような感じです。
頂いた後に少しご主人とお話をする時間を持たせていただきました。まだ具体的には決まってはいないものの、もしかすると、春になにやら大きなイベントがあるかもしれないとの事。ますますの成功を祈りたいと思いました。
味噌 650円
- 醤油ラーメン 〜 エスカール
-
2008.02.27 Wednesday
食べた日:2008年02月27日
お腹具合:ハラペコ
このお店の正式名称は、「食事と喫茶 エスカール」というようです。そう看板に書いてありました。
さてさて、札幌で書かれているラーメンブログを拝見していると、面白い傾向に気づくことがあります。
・とにかく、新規開店したら何は無くとも駆けつける方
・温故知新的なレトロ店を訪ねる方
・専門店でないけどラーメンがある店を攻める方
・同じ店を巡回している方(私はこれかも)
などなど、皆さんのラーメンの食べ方がいろいろで楽しませてもらっています。
さて、そんないろんな方がいらっしゃる中で、こちらでラーメンを食べたことのある方はどのくらいいらっしゃるのかなーなどと思いながら、この日はハラペコ状態を満たしたのでした。自分の中では、結構レアなお店だと思っているのですが、はてさて?
お値段からもご想像の通り、味は、いわゆる「業務用のタレとスープ」でできているような感じはしましたが、空腹というのは何にも変えがたい最高の調味料だってことをあらためて確認した一杯でした。
醤油ラーメン 460円
- みそ 〜 ねぎぼうず
-
2008.02.24 Sunday
食べた日:2008年02月24日
お腹具合:まだまだ食べたい
「辛いの」を満喫して、水を一口飲む頃、お次の「みそ」が運ばれてきました。
ところで、このお店、ラーメンの提供の仕方に特徴があることか今回わかりました。
注文した人(もしくはグループ)のもの全て作る
そして、次の人(もしくはグループ)のものにとりかかる
のが基本のようなのです。これだけだと、特に何か不都合があるような感じはしないのですが、問題は、前回にも書いたのですが、こちら、2杯(場合によってはそれ以上)頼む人が結構多いのです。
今回、われわれは、6人でうかがったわけなのですが、2人ペア×3の形で注文をしました。上記の法則通りに提供が行われる様子を文字にするとこうなります。
最初のペア(2人で5杯注文)にまず最初の2杯が出ます。それが食べ終わる頃に次の2杯が出て、それが終わる頃に、最初のペアの5杯目と、次のペア(やはり2人で5杯注文)の最初の2杯、そして、2番目のペアに4杯目まで出したあと、それが終わる頃を見計らって5杯目と次のペアの最初の2杯という感じで提供されて行くのです。
注文したラーメンの種類によって、多少、いっぺんに作って提供するパターンもあるようなのですが、「初めてのねぎぼうず」状態のみんなは、いろいろ食べたいがゆえ、できる限りバラバラですべてのメニューがまんべんなく食べられるように(半ば無意識のうちに?)注文していたためかもしれませんが、ともかく、この日は、こんな順番で提供されました。
ちなみに、私は最後のペアだったのですが、一杯目の辛いのを頂きはじめる頃には、最初のペアは5杯目の最後のスープを楽しみはじめている頃でした。
さて、思い出してください。我々がお店に並ぶよりもほんのちょっとだけ早く到着したものの、駐車場に停める前に先発隊を出されたばかりに我々の後ろになったお2人がいらっしゃいました。彼らも、入店は我々と同じ、開店定時の5分程前でした。
11時をまわった頃から、まず、我々のグループのラーメンができはじめたのですが、先にも書いた通り、全員で14杯の注文をしてしまった我々に全てのラーメンが出るまで彼らへの提供が始まりません。
入店から30分を経過しても、延々と後ろのテーブルに運び続けられるラーメンを見ながら、ついに、男性が発声されました。
「みそ、まだかかるかな?」
文字にすると柔和ですが、その声は明らかにイライラしていることがわかります。オカミさんは申し訳なさそうに、
「次に作る分でできますので、もうちょっとお待ちください。」
とこたえます。ああ、ラーメンの神様、ごめんなさい。地元の方に迷惑をかけてしまいました。でも、札幌からはるばる来たのです、なにとぞ、なにとぞ、お許しください。
話戻って、みそのスープ濃いめですが、これまた秀逸です。デフォのみそでも十分においしいのですが、さらにスープにコクを加えた味わいに仕上がったラーメンは、単純に「スープ濃いめ」の一言では表せない味わいです。レモンの酸味も心地好く、瞬く間に胃に収まってしまいました。
「もう一杯食べたい。」
6人の誰もがそう思っていることが表情からわかります。
「もういいから、早く出てくれ。」
カウンターから無言の圧力を感じます。
これ以上、地元の方に迷惑をかけると、ラーメンの神様は本当に許してくださらないような気がして、席を立ちます。
お金を払い、振り返ると、気になる2名の男性は、「みそ(特盛)麺かため」をおいしそうにお召し上がりの最中でした。
「またよろしくお願いします。」
と、いつも通り丁寧にご挨拶頂いたオカミさん、本当に、また来ても良いですか?
ラーメン みそ(並) スープ濃いめ 700円(2杯目なので650円)
- 辛いの 〜 ねぎぼうず
-
2008.02.24 Sunday
食べた日:2008年02月24日
お腹具合:空腹
いやー、また来ちゃいました。ねぎぼうず。
今日現在、私が、日本で一番美味しいと思っているラーメン屋さんです(ちなみに、一番美味しいと思っているつけ麺のお店はは横浜のとあるお店です。機会があれば紹介できればと思っています)。
弘前の宿を9時に出発し、走ることしばし。開店の20分ほど前に到着しました。お店の前に行列はないものの、駐車場から歩いてくる男性が2名。これは、ご同輩だ、と車から先発隊を先に下ろし、駐車場へ。車をおいて戻ってみると、はたして、先のお二人は、我々の後ろに並ばれていました。これが、彼らの悲劇の始まりでした。
臨時休業だったらどうしよう、とドキドキしながら待つことしばし、準備が整い、定刻の5分ほど前に開店します。
お姉さんが注文をとり始めます。「えーと、魚だしと中華そばとみそ」。「鶏がらの塩に味噌」。「魚だしと鶏がらの塩と味噌」。。。注文は続きます。満席の店内は、我々の馬鹿みたいに続く注文にあっけにとられています。テーブルに陣取った我々の席を、みんな見ているのに気づいてしまいました。
私の順番が来ました。「最初に辛いのをスープ濃い目で、次に、味噌をスープ濃いめで」。6人で注文したラーメンは14杯、、、。
この後、店内に起こった悲劇(?)については、次の記事にまわすとして、初体験の、「辛いののスープ濃いめ」が運ばれてきました。
あいかわらず、きれいなお顔をしています。スープを一口。ぬおー、しっかりとした味わいです。単にタレが濃いとか脂が多いとかでなく、全体のバランスがあがっている印象です。真ん中にのっかった「辛いの」をちょびちょび溶かしながら頂きます。
ズズッズズッズズッズズッ、、、、。
あ、もう、麺が、、、。辛いのをさらに溶かして味を変化させます。
ズズッズズッズズッ、、ゲホ!
溶けずに残っていた「辛いの」が喉を直撃しました。ひえーー、、、。辛い。でも美味しい。
あっと言う間に一杯目を食べ終わりました。
ラーメン 辛いの(並) スープ濃いめ 700円
- ラーメン 〜 松谷米穀店
-
2008.02.23 Saturday
食べた日:2008年02月23日
お腹具合:ほろ酔い
今回の東北行きは、「ラーメン食べ歩き」が目的ではなく「美味しいラーメンを少しと、温泉にゆっくり。夜は郷土料理でも」という、完全な旅行モードで出発でした。
夕方に、味助で美味しい中華そばを堪能した私は、この日はもうラーメンという単語が頭から抜け落ちるくらいの状態。夜は、せっかくだから、と津軽三味線のライブ演奏を聴きながら食事ができるというお店に向かいました。
力強い三味線のメロディーに郷土の踊り、民謡などを堪能しつつ、地元のお酒を少々頂いてほろ酔い加減。。。そろそろお開きかな、とか思っていたら、同行の友人が「で、この後はどこでラーメンを食べる?」。
おいおい、マジですか?
だったら、と、前回感動したマル金さんに電話をしてみます。外は吹雪。予想はしていましたが、やっぱり「今日は開けられなかったです」。
さて、どうしよう?
友人から、弘前のラーメンリストをもらっていました。夜の時間に営業しているお店の場所を確認してみると、「あー、そこも美味しいけど、我々だったら、ここに行くよー。タクシーならすぐだよ」と、さっき三味線を弾いていたお兄さんが教えてくれます。
周りの地元のお客さんも「それがいい、と同意」。
タクシーはすぐに来ました。お店の名前を告げると、「あー、あそこはいいよー。あっさり系で何よりチャーシューがおいしいよ」とのこと。期待期待。
土地勘なんてまったくないので、どこをどう走ったのかはわかりませんが、1000円以内で到着。タクシーを降りると、そこには「松谷米穀店」の看板。家の軒先に軽トラックが半分埋まっていて、そのトラックを停めた周りを壁で囲った屋台形式。つまり、お店は玄関の前の区画です。まず、シチュエーションにびっくりして、中に入ってこれまたびっくり。
女将さんが一人で切り盛りされているのですが、これが、もう、絶世の美女。少々酔っ払った頭でラーメンをお願いします。ラーメンを作ってくださっている間に、酔っ払い軍団(つまり、同行した友人たち)と女将さんに質問の嵐。うるさくしてすみませんでした。
で、こちらは、一切の取材は受けていないというお店だそうです。我々が写真を撮ったりするのは、了解を頂きました。ありがとう女将さん。
そうこうしている間にラーメンができます。
鶏がら主体のあっさりスープに表面がざらざらしていてスープとのマッチングが抜群の麺。タクシーの運転手さんの言うとおり、チャーシューも美味しい。
完食。
聞けば、麺は市販のもので、その辺のスーパーでも売っているとの事。「よし、明日かって帰ろう」に女将さんは間髪いれず「麺が同じでも、このスープはできませんから」とにっこり微笑みます。
微笑みの中に、力強い自信をうかがった瞬間でした。
ラーメン 500円
- 中華そば 〜 味助
-
2008.02.23 Saturday
食べた日:2008年02月23日
お腹具合:小腹が空いている
2週間前の北東北食べ歩きの旅から戻ってからというもの、ずっと気になっていることがありました。それは、「煮干や焼干の使い方」です。できることなら、もう一回味を確認したいな、と思っていました。
そして、そんなことを考えていたある日、ラーメン好きの友人に、「東北のラーメンはすごいぞー、おいしいぞー」と酔っ払って語っていたところ、
「じゃあ、どのくらい美味しいのか食べに行こうじゃないか」
と盛り上がり、この日、思いは予想もしない速さで実現したのです。
とにもかくにもと、青森上陸後、まっすぐ向かったのはこちら、味助さんです。
お店の前で、うれしさのあまり、顔がにやけているのが自分でもわかります。そして、ドアをあけると、お母さんが地元の常連さんと楽しげに会話をされていました。で、私の顔を見るなり、あれ?っという表情。
「またきちゃったよー。ホント美味しかったんだよー」
と声をかけると、満面の笑顔。すばらしい再会です。興奮したお母さんは「ちょっと電話してもいいかい?」と、どこかに電話。「こないだきた札幌のお客さんがまた来たんだよー」と言っているように思います(津軽弁は難しい、、)。
その後、しばし、話に花が咲きます。伺うと、あの後訪れるお客さんから「わざわざ札幌から食べに来た人がいたんだって?」と結構言われたとのこと。インターネット時代だなあ、とびっくりです。
そして、中華そば。
大量の煮干系から取られたと思われるスープに縮れた細い麺。本当に美味しいです。
一気に食べ終わって、しばし、スープ談議。そうか、そうなんだ、、、と札幌のラーメンのスープと何が違うのかが根本的にわかったような気になります。もちろん、気がしているだけで、本当のことは、まだまだ勉強しないといけないこともわかりました。
中華そばの味とともに、暖かいお母さんの心も味わえた、最高の一杯でした。
ラーメンの神様、またここにくることができました。本当にありがとう。
中華そば 550円
- 手打ち つけ麺 〜 麺工房 高砂
-
2008.02.22 Friday
食べた日:2008年02月22日
お腹具合:空腹
仕事柄、平日はほとんど外に出ることができないのですが、この日は、3週間に一度の通院日。てなことで、高砂まで足をのばしました。
お昼時には車が停められないくらい混雑していることが多いので、ちょこっとずらしての訪問です。それでも、先客4名様が美味しそうにラーメンを実食中。
スープ系にも惹かれたのですが、やっぱり、ここは麺を楽しみたいな、と、手打ち つけ麺を頂きます。甘めのタレに刻みネギを投入して、麺をズズッとやれば、至福の一杯。チャーシューやメンマなどの添え物は一切なしという、いかにも「麺を食べてくれ」的なご主人の意気込みを感じます。
ズズッ、ズズッ、ズズッ。
あ、もう、なくなっちゃった。
と、こちらのお店、替え玉の制度があります。お代わりかなーと思っていると、後ろの席のお兄さんが、「替え玉1つ〜」と元気良くご発声。タイミングを逃します。
水を一口のんで、さて、叫ぼうとすると、今度はお隣の女性が、「替え玉半玉でー」と、ちょっと控えめなご発声。
もしかすると、これは、ラーメンの神様が、「今日は、これで上がっておけ」と言っているのかもしれない、と思い。「ご馳走様でした」と小さい声で発声したのでした。
手打ち つけ麺 550円
- 醤油らーめん 〜 麺屋 三四郎
-
2008.02.17 Sunday
食べた日:2008年02月17日
お腹具合:一応昼だし食べようかなあ
あらとんの麺はお腹の中で膨らみます。間違いありません。誰がなんと言おうと膨らみます。だって、お腹すかないんだもの、、、。
でも、時計は正午をとっくに過ぎています。欠食児童(死語か?)ばりにお腹を空かせたと思われる妻が「早くランチに連れて行きなさいよ」的勢いで「三四郎!」とコールします。
途中、凡の風を横切ります。駐車場は満車。ちらりと見えた店内も満席の様子です。相変わらずの人気店です。
で、三四郎に到着。
3台分の駐車スペースは一杯です。隣のタイムズに入れようとクルマをぐりぐりしていると、お客さんが出てきて1台分が空きました。ああ、ラーメンの神様、今日もありがとう。
店内は満席です。一番最初に空席が出た麺茹で釜の前に陣取ります。
前のお客さんのラーメンが茹で上がります。
チャッチャッチャ。
小気味良い音で湯きりされる麺。聞いていて気持ちよいです。
ピッピッピッ。
カウンター越しにちょびっと飛んでくる麺のお湯。イマイチです(笑)。
我々のラーメンもできました。
ちょっと混雑していたからか、その日の出来か、それはわかりませんが、麺が若干柔らかめ、スープが若干いつもより薄いように思いました。それでも、美味しくいただけることには違いありません。札幌の加藤ラーメン系のお店では一番好きなお店です。
醤油らーめん 700円
- 辛つけ麺 〜 あら焚き豚骨 あらとん
-
2008.02.17 Sunday
食べた日:2008年02月17日
お腹具合:食べても食べなくても支障なし
前夜は友人ファミリーが来宅して楽しく食事でした。普段はあまりお酒は飲まない(正確には飲めない)私ですが、なんだか楽しくてたくさん飲んでしまいました。
友人ファミリーが帰宅後も、なんだか、勢いが停まらず、久しぶりの大暴飲。こりゃ二日酔い確定だなあーと就寝。
朝。
おや?なんだか気分が悪くありません。こんなこともあるんですねー。ただ、遅くまで胃にものを入れていたので、あんまりお腹が空いていません。
が、何を食べてもすぐにお腹の空く妻が容赦しません。この時間に食事ができるところというと、もう、ここしかありません。
最近、開店と同時に行列になることが多いので、並ぶかなあ、、と思いつつ到着すると、運良く3席空いていました。ラッキー。
辛つけ麺を食べたいのですが、デフォの量だとちょっと全部胃に収まるか自信が無かったので「麺1玉で作ってください」とお願いしました。ご主人は快く応じてくださいました。
つけダレがちょっといつもより薄味に感じたのですが、割りスープまでしっかりと楽しんで、美味しい朝食が終了しました。
辛つけ麺 750円
- 塩らぁめん 〜 らぁめん道場 極
-
2008.02.16 Saturday
食べた日:2008年02月16日
お腹具合:空腹
久しぶりの土曜日出勤です。
昨夜はこれまた久しぶりに夜遅くまで遊んでいたので、少々睡眠不足です。睡眠不足のせいで胃が疲れているのか、あまりお腹が空きません。あ、朝おにぎり2つも食べたからかもしれません。普段1つなのに、今朝はなんで2つ食べたんだろう?昨夜の大騒ぎでまだハイになっていたのかもしれません。
ともかく、そんなわけで、14時を過ぎてのお昼ご飯となりました。
先日、開店以来久しぶりにお邪魔したら、美味しくなっていてうれしかった極さんに再訪です。
14時を過ぎたこの時間でも店内は結構混んでいます。やっぱり、こんな天気(札幌は大雪です)でも、美味しいお店にはちゃんと人は集まるってことでしょうか。
さっぱりときれいな塩味スープに細めの麺がいい感じです。
ほんのちょびっと浮かんだ焦がしネギにご主人の修行先の雰囲気が感じられます。
でも、このレベルはもう修行先は完全に越えているようにも思います。寝不足で疲れた胃にもやさしい一杯でした。
塩らぁめん 650円。